昼夜逆転になるのはなぜ?
年を重ねると、夜なかなか眠れなかったり、寝ている途中で目が覚めてしまったり、
朝早く目が覚めてしまうことがあります。これはシワや白髪が増えたり、
足腰が悪くなったりするのと同じように、高齢になると体内時計が変化して、
睡眠の質も変わるためです。
昼夜逆転といった体内時計が乱れやすい人は、肥満やメタボ、糖尿病のリスクが高いといわれてい
ます。また、認知機能にも影響することがわかっています。
それに加えて、介護をする方にとっては、要介護者が昼夜逆転することで、夜間の睡眠時間がとり
にくくなることや、日中寝ているため食事を摂れないことで栄養不足になってしまわないかなど
負担や心配事が増えてしまいます。
昼夜逆転の治し方
①朝日光を浴びる
光によって脳にある体内時計をリセットします。日光がベストですが室内照明でも大丈夫です。
②朝食を摂る
朝食で内臓にも朝が来たことをお知らせします。
③昼寝は15~30分以内にする
長い昼寝は夜間の睡眠に影響します。ソファー等で座ったままでの傾眠は問題ありません。
④日中は適度に運動を
身体の関節を動かす(リハビリを含む)ことで適度な疲労を感じましょう。
⑤就寝前のお酒・喫煙・カフェインを避ける
寝酒は寝つきを良くしますが、熟睡感は感じにくいです。
たばこやカフェインは目覚まし作用がありますので程々に。
⑥スマホやパソコンは早めにオフする
ブルーライトには目覚まし作用があり睡眠の質を低下させます。
⑦どんなに遅くに寝ても、朝起きる時間は固定する
遅く寝た次の日は眠たいかもしれませんが、起床時間を固定する
ことで夜眠れなくなることを防ぎます。
あしすと訪問リハビリ鍼灸マッサージ院です。東京都江戸川区の篠崎(本院)と船堀院がございます。寝たきりや歩行困難な方を対象に、ご自宅や施設に訪問し、健康保険を使ってリハビリやマッサージ・鍼灸治療を行っています。当院では患者様やご家族様にご納得の上で施術を始めて頂きたいので、「無料相談」「無料体験」を行っています。どうぞお気軽にご連絡くださいませ。
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