春は新たなスタートを切る季節ですが、この時期に体調を崩す「春バテ」をご存知ですか?
春バテは意外と知られていないので解説致します。
春バテの主な症状は、「体のだるさ」、「朝のつらさ」、「食欲不振」「浅い眠り」
「些細なことでのイライラ」、「何をするにも気が乗らない」などです。
これらの症状は主に、自律神経の乱れから引き起こされます。
では、どのように春バテを予防し、また対処すれば良いのでしょうか。
以下にポイントを紹介します。
まず、「入浴」についてです。
入浴は自律神経の調整に効果的ですが、熱めの湯に長時間浸かるのは逆効果となります。
適度な温度38~40℃程度で10分程度の入浴が理想的です。
次に「睡眠」について。深い眠りを得るためには、毎日同じ時間に寝て起きることが重要です。
また、朝起きたらすぐにカーテンを開け、部屋を明るくすることで、体内時計をリセットすることができます。
寝る前は2時間前からテレビやスマホの操作を控えると良いでしょう。
その他、「マッサージ」も春バテ対策に効果的です。
マッサージは筋肉の緊張を和らげるだけでなく、体の中の見えないバランス(自律神経)を整えることにも役立ちます。
これらのポイントを意識して、元気に過ごしましょう。